主語が迷子 ブログライター養成講座【初級編の8】

2019年2月22日ライティング

主語が迷子 ブログライター養成講座【初級編の8】

さて、全体の構成力まで身に付いたところで、とうとう文章の話。

今さら?!って感じかもしれませんが、ここいまでは、頭の中でブログ記事っぽい内容を考えるというくらいの心構えで良いですからね(もちろん実際に書いても良いのですが)。

で、今回と次回は、そんな文章を実際に書く上で、よくやってしまう読みにくい文章の特徴です。

ブログライターの書く文章は話し言葉が基本と書きましたが、それでも話し言葉感が強すぎ文章がしっちゃかめっちゃかになることってあるんですよね。

今回は、そんな読みにくい文章の代表格「主語が迷子」な文章です。

日本語は主語を省略できる

よく言われることですが、日本語は主語を省略できます。

たとえば「今日、朝パンを食べて、昼ラーメンを食べて、そして夜ハンバーグ定食を食べてからねました」と書いてあったとき、読んでいる人が「だ、誰が?!」とはなりません。

ああ、きっとこの文章を書いている人(つまり私)なんだろうな、と思ってくれるというわけです。

しかし、だからこそ、わけがわからなくなるのです。

主語が迷子、その実例

では主語が迷子な実例を見ていきましょう。

主語が変わっているのに、省略しっぱなし。

これよく見かけます。

簡単な文章だと「わたしは犬が好きでして、昔はよく甘やかしたもんです、なんでも犬の好きにさせちゃって、おかげで犬に好かれやすくて、うれションするんです、顔見ると嬉しくてね」みたいな。

確かに主語の省略はOKですが、きっと最後のうれションの主語だけは犬ですよね。

そうじゃないと、この人の今後の生活が心配で仕方ありません。

最後が主語を受けていない

これもよく見るタイプですね。

たとえば「会社の今年の目標は」と始まった文章の中で、目標に至るまでの信念とか色々書いていくうちに、主語が飛んじゃって、最後が「これじゃいかんと思いませんか」だったりします。

いわゆる「今日僕は学校で埼玉」みたいな文章ですよね。

そんなのある?と思うかもしれませんが、これ、けっこうあります。

主語が最後まで出てこない

これも多いですね。

特にブログライティングではよくあるんですが、ずっと何かの説明をしてるんだけど、どこまで行っても何の説明をしているのか書いてくれない。

つまりこれ、書いている人の頭の中では当たり前の事なんで省略しちゃってるんですよね。

たとえば「先進性という点では劣るものの、ベーシックなプロトタイプとしての役割は大きく、そのせいでニーズのバイヤーへの密着度が高く、カスタマーエクスペリエンスからくる安定のブランド力がベネフィットだといえる

と、いう一文も、頭に「カップヌードルは」がないと、まさかカップヌードルの説明だとは思いませんよね。

主語は読む人の道しるべ

では、省略もできるけど、適度に入れなければいけない主語はどうやって入れればいいのか。

その答えは「読者の道しるべ」としてなのです。

道しるべは分岐に欲しい

まず道しるべは分岐に欲しいですよね。

ここから道が変わりますよだったり、分かれ道ですよだったりというポイントなんですが、これを文章で言えば、主語が変わる時と、話の内容が変わる時

ここには必ず主語を入れます。

道しるべは一本道が長い時にほっとする

これも道しるべが欲しいですよね。

どこまで行っても一本道はかなり不安になりますから、この先道なり10キロとか書いてあるとホッとします。

文章も同じで、長い文章がずっと続くときは、途中にきちんと「主語はこれです」と入れておく必要があるんです。

道しるべはゴール直前で盛り上がる

これもそうですね「この先すぐ」の道しるべは、かなりありがたいものです。

先ほど書いた「会社の目標」であれば、長々と色々書いた後、最後に「ですから今年の目標は○○です」と、しめてやれば、すごくスッキリするうえに、目標が目立ちますよね。

読者目線を忘れない

つまり、主語が迷子の文章って読者目線を忘れているんですね。

確かに、文章をは自分の意思で書くものですが、読んでもらって初めて価値の出るものでもあります。

きちんと読者目線を忘れないで書いていれば、主語が迷子にはなったりしないものです。

つぎは、心地よいリズム。乞うご期待です!

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