ブログライターには誰でもなれる!養成講座【初級編の1】
ブログライターには誰でもなれる!養成講座【初級編の1】
そもそもブログライターなんか誰でもなれます。
という、ライター家業をしている自分を全否定で始めてしまいましたが、これは本当の話。
もちろんここにSEOだとかなんだとかを入れてしまうとかなりややこしい話をすることになりますし、だいたいWEBライター養成講座とかもそういう話をし始めます。
でも、そんなのははっきり言ってどうでもよいのです。
まずはブログっぽい文章を書いてコンテンツを増やしたい人には、話が早すぎるんですね。
とりあえずSEOはキーワードのみ
まずはキーワードだけ考えておきましょう。
ガチになるまではそれでいい。
初心者がブログで記事を書きたいときに気をつけるSEOはもはやキーワードのみ。
この文章だと「ライター」とか「ブログ」とかがそうなんですが、初心者のうちはそれをなんとなくパラパラっとちりばめていればOKです。
難しいSEOを考えるのは、ガチアフィリエイターや企業、もしくはお金をもらってるライターだけ。取りあえずブログを書きたい人にそんなものいりません。
Googleもそうなっていく
結局SEOってGoogle検索に拾ってもらえるかどうかなんですよ。
で、昔はGoogle検索も、まさに機械作業といった感じでキーワードが多いとかリンクがどうのといった表面的な拾い方をしてましたが、もう変わってきています。
AIが自力でお絵かきしちゃう時代なんです。
内容がしっかりと有益で文章として興味関心を引くかどうかみたいなソフト面で検索拾ってくれるように、すぐなります、きっと、たぶん、いや絶対。
ブログライター養成講座1『まず筆を置こう』
なんで?!って感じですが、そう、文章なんて書かなくていいんです。
ブログの文章は話し言葉です。
この文章を読んでくれればわかりますが、これ話し言葉ですよね。
ブログで「その件については一考の余地もあるがしかしこのままでいくことを決定した」なんて書いているのはほとんどなくて「それは、考え方にもよるけど、これでいいじゃないかな」てのがほとんど。
そう、ブログライターの一歩目は「文章が書けるか」ではなく「話せるか」なんですね。
というわけで筆を置きましょう。
といっても、たいていはスマホかキーボードなんですが、そんな重箱の隅をつついちゃいけません。
で、ブログライターの文章は話し言葉だとわかって頂けたのですから、文章なんて書かなくてもいい、むしろ書かない方がいい。
文章は頭の中の言葉を、文字としてアウトプットしたもの。
頭の中に話し言葉をすらすら浮かべることが、まず一番大切なんです。
ブログライター養成講座2『もはや話す必要もない』
はぁぁ?!と、思われたかもしれませんが、でも話す必要もないんです。最初は、聞く。これです。
世の中の人はどうやって話しているのか、気にしたことある?
ない、ですよね。
よっぽど特殊な人でない限り、世の中の人がどうやって話しているのかなんてしっかり聞いてはいませんし、要件と内容だけ聞いていればOKです。
ただ今日からは、もうちょっと注意深く聞いていきましょう。
特にテレビやラジオ、YouTubeなどで活躍している芸能人や著名人の話し方なんかいいですよね。
わかりやすい話し方には形がある
たとえば漫才。
漫才師が出てきて自己紹介「どうも○○です」があって、「いやーこないだこんなことがありましてね」とネタ振り、そのあとネタ振りに即した掛け合いがあって、そしてオチ。
この流れ、まさにブログ記事とおんなじ流れなんですよね。
他には、すべらない話などのエピソードトークも、池上彰さんのニュース解説も、タモリさんのうんちく話も、みんな同じ。
この形と流れを把握するだけで、文章力はぐんと上がるんです。
ジャンル別の話し方も学べる
たとえば、女子高生のふりをして女性的な文章を書きたいとき。
どこのおじさんが書いているかわからないようなネット上の記事を読んで参考にするくらいなら、テレビで話しているアイドルの話し方の方が抜群にその世代の雰囲気を出せます。
政治系のブログを書きたいなら、政治解説者の話なんかが最適。
面白い話を書きたいなら芸人さんのトーク、サブカル系ならユーチューバー、それこそなにかの商品の販促を書きたいなら実演販売のテレショップなんかもいいですね。
まとめ
ブログライティングの基本は、話し言葉。
まずはしゃべりのプロたちの話をしっかり聞いて、わかりやすく人を引きつけるトークを学ぶのが先決なんです。
というわけで次回【初級編の2】は、説明力。
題して「あなたはスイカを語れますか?」です。
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