フリーランスの営業術に正解なし!個の時代のウルトラ営業術
晴れてフリーランスになったり独立した場合、営業は自分で行わなくてはなりません。
営業代行の会社や英語専門のスタッフを雇っている場合お話は別ですが、ほとんどのケースで開業スタートの時期は自分で営業するという方が多いでしょう。
ここではフリーランスの営業術に正解がないというテーマのもと、いわゆるこの時代のウルトラ営業術をご紹介していきます。
組織人は営業ルールが多い
とにもかくにも会社に所属して営業という仕事をしているとルールが多いという特徴があります。
つまり、
- このような営業はしてはいけない
- このような営業をしなければならない
- 値引き率はここまでしか対応できない
など様々な制限がありますが、とにかく組織人として動いている以上はそのルールに従わなくてはなりません。
会社の方針で営業術に縛りが出るケースも
もともとコミュニケーションを取ることが好きで営業のスキルにも自信がある、腕に覚えがあるという人は会社の方針に従う形での営業が嫌だということもあるでしょう。
例えば、
「会社の方針で営業術に制限がかかってしまい自分のポテンシャルを最大限発揮することができない」
という場合はもはや独立しか方法はないでしょう。
一旦独立してしまえば少なくとも最低限の自由は保証されます。
つまりどのような営業をしてもその人の勝手ということになるわけです。
全責任が自分にあるフリーランス、営業術も自分次第
独立し、フリーランスということは言い換えると1人社長さんです。
あなたは社長さんなんです。
社長さんということは自分の会社の営業方針は自分で決めて問題ありません。
アポなどがない限り自由に出勤することができますし、自由に営業をすることもできます。
自由である反面、責任が自分に降りかかってくるということだけで、自分で営業術を組み立てることができるというわけです。
この場合には今まで封印されてきた営業スキルを存分に発揮することも十分に可能です。
自分の得意なフィールドで営業を
せっかくフリーランスになったのですから、自分の得意なフィールドで営業をしてみましょう。
例えば、会社にいる時は昼間お客様の会社に直接訪問して名刺を置き、そしてインバウンドのお電話がかかってきたらすぐに出かけていくという営業方法しか取れなかった人でも、一旦フリーランスになってしまえば昼に営業しようが夜に営業しようが自由です。
昼間はぐっすり眠って睡眠時間を取り、夜になったらおもむろに繁華街の方に向かい気に入ってくれている社長さんとの飲み会に参加しまくるという方法でも良いでしょう。
実際、この営業方法の方が担当者をすっ飛ばして直接社長さんにアプローチできるので、営業成績が良くなるというケースもあります。
その他にも業種交流会などに参加して、自分で営業対象を見つけてアプローチしていくという方法を取る人もいるでしょう。
このように自分の得意なフィールドで営業をかけるというのがフリーランスのウルトラ営業術です。
ちなみに、筆者が知りうる限り、1番ウルトラな営業手法を行なっていたのはフリーの保険屋さんです。
日中は一切動きません。
電話にすら出ないこともありました。
動いたとしてもSNSに情報をアップロードしているくらいのもの。
しかし、どうでしょう。
夕方5時を過ぎるといきなりエンジン全開になって繁華街に繰り出します。
そして飲食店を経営している社長さんや様々な法人の経営者の方と毎晩飲み歩き、そこで社長さんたちの御用聞きをするのです。
この御用聞きは一切保険には関係ないもので、ビジネスのお手伝いといった形でしょうか。
これらを全てこなして社長さん達に気に入っていただき、その後で保険のお客様をご紹介をいただいたり、直接その経営者の方に保険を契約してもらうという営業スタイルを取っていたのです。
この昼夜逆転のウルトラ営業術を取り入れたことで営業成績は会社員時代の300%を達成したとおっしゃっていましたので、やはりフリーランスとしての働き方はかくあるべきなのかもしれません。
あなたに会った営業手法は?
この記事の冒頭でもお伝えした通り、フリーランスの営業術に唯一無二の正解というものはありません。
あなたに一番合っていて長続きし、さらにお客様のためにもなる営業手法を見つければ良いだけのことなのです。
そして、フリーランスで働いている方はインターネット上での集客行動も十分に可能です。
インターネットでは様々なサービスやPR方法もアイディア次第で無限に使えます。
より自由度が高い状態であなただけの営業手法を確立し、そして、せっかくのフリーランスなのですから楽しく自由に仕事ができるようにしたいものですね。
もちろん、自分にあった営業術は定期的に見直し、よりブラッシュアップする一手間も忘れてはいけません。
この一手間が売上に大きな影響を及ぼします。
まとめ
フリーランスの営業手法は会社員時代のそれとは異なる、または異なった形にすることができるというテーマでお送りしてきました。
人生いろいろ営業手法も色々お客さんだっていろいろです。せっかくフリーランスという自由を勝ち取ったのですから、様々なお客さんとの出会いを楽しみながら仕事に邁進していきましょう。
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