真面目なやり取りこそユーモアを♪クライアントと仲良くなる方法!

2019年3月12日特急太郎さん

どうもこんにちは。 

特急太郎でございます。 

毎回毎回ふざけた記事を納品しております特急太郎ですが、最近思ったことがあります。 

「ふざけたいッ・・・真面目なやり取りをしている時ほどふざけたいッ・・・・!」 

で、まあ、クライアントのお偉いさんとか、何だったらそのクライアントの社長さんとか、ちょっと名前も出せないような大企業の執行役員さんとか、ガチガチにお堅い制作会社の編集部さんとか、そういう方々とやり取りしている時に限って発作が起きるわけですよ。 

でもね、意外とこれが効くんです。 

今回はちょっとクライアントさんと仲良くなる方法という「テイ」で、どれだけ特急太郎が普段からふざけ倒したメールをお客さんに送っているかご紹介していきます。  

え?このアイキャッチは何だ、って? 

決まってるじゃないですか、僕が河村友歌ちゃんファンだからですよ。 

それ以外の意味は特にありません。 

そもそもメールはコミュニケーション 

あのね、そもそも言いますけどね、メールってね、コミュニケーションなんですよ。 

↑この文章、普通に書けば 

「そもそもメールはコミュニケーションの方法の一つです」 

「メールでのやり取りはコミュニケーションです」 

「メールは文化です」 

「不●倫は文化です」 

ちょっと最後にトレンディなのが入っちゃいましたが、 日本語の文章って書き方によって、伝えたいことが同じでも色を付けたり、フレーバーをつけたり、とにかく色々なカスタムが可能です。 

どうせ同じことを伝えるなら、クライアントさんにも楽しんでもらった方がいいじゃないですか。 

楽しんでもらえればその分あなたの人柄が伝わりますし、印象にも残ります。 

文字だけの無機質なコミュニケーションの中に「人間臭さ」を出せれば勝ちです。 

だってあぁた、考えてごらんなさぁい(byデ●ィ夫人) 

クライアントの方は偉い人になればなるほど、普段から無機質でカチカチのメールしか受け取っていないわけですよ。 

ライターとやり取りをしている現場の担当者の方だって、普段からとんでもない数のライターとやり取りをしているわけですから、いちいちこちらの事なんて覚えていないわけです。  

それならまず、ふざけ倒したメールで印象を強烈に残すところから始めなきゃいけません。 

え? 

普通にメールを書いていても覚えてもらえる、って? 

あなた、 

  • 何かしら有名人ですか?
  • 会長とかと知り合いですか?
  • 外国政府の要人とかですか? 

違うでしょう??? 

違うんだったら、まず名前を売らないと商品は売れませんよ。 

誰も知らない人から物なんて買わないでしょう。 

いえね、あなたがなんかもう業界のレジェンドとか呼ばれてて、あなたからメールがクライアント側に渡った段階でクライアントのオフィスでアラートがなり、スタッフは慌てふためき、オフィスは真っ赤な警告灯で染まり、秘密基地からはサンダーバードが出動し、かの有名なエグゼクティブは帽子にメガネに作業着という出で立ちで3ヶ月ぶりくらいにシャバに 

おーっと、最後のはマズかった 

・・・。 

何の話でしたっけ。 

そうだそうだ、故・立川談志師匠の話ね。 

うん、やっぱりね、立川流落語っていうのは時代を超えて愛されるべきなんですよ。何の話だ。 

そろそろ本当にココナリストをクビになりそうなんで真面目に書きます。 

ふざけ倒したメールとは

【おことわり】 

ここまで散々もったいつけてふざけ倒したメールを送っていると書きましたけど、絶対にやっちゃいけないことがあります。 

  • 人をけなす行為
  • 差別的な発言 
  • 人を下げて笑いを取る行為 

これだけは絶対にやっちゃダメです。 

実際に相手と会話しているのであればまだ冗談だとわかるものもありますが、メールは良くも悪くも文字での一本勝負です。しかも永久に残ります。 

人間性を疑われるような冗談はダメ、ゼッタイ。 

で、どういうふざけ方をするかというと、こんな感じです。 

相手のメールの「ほつれ」を探す 

相手からくるお堅いメールの中にも、ごくまれに「ほつれ」があります。 

要するに、相手も少しメールを崩したがっているんです。 

 例えば、相手からのメールで 

個人的にはこのように思うのですが」 

など、書き手本人が入ってきたら、そこが攻めどころです。 

担当者個人と仲良くなるチャンスですから、必ず返信の中でその内容に触れましょう。 

まさか 

「担当者さんはそのように思うのですね!僕はそうは思わないッ!!!(キリッ)」 

とかやれとはいいません。 

そういうことすると間違いなく「こいつヤベエ奴だ」ってなって音信不通の可能性もあります。  

「ご担当者様はそのように思われるのですね。大変奇遇なことがありまして、私も全く同じ考えでございます」 

みたいな、そういう軽いジャブから行きましょう。 

少しずつ関係構築を!

先ほどご紹介したような内容から、少しずつ相手との距離感を測りつつ、そして時には一足飛びで相手との距離感を詰めつつ、クライアントとのやり取りを深めていきましょう。 

そうすることでお互いに腹の中が分かるようになりますから、フリーランス側はより良い仕事をできるようになりますし、クライアント側もより楽にそしてあなたのことを重宝できるようになります。  

最初に申し上げた通り、 

知らない人からいきなり高額な商品を買う人はいません。 

でも、 

知ってる人からであれば、信頼できるので高額な商品を買う、という人は必ずいます。 

もちろんこういう冗談が一切通じないクライアントさんもいます。ただ、そういう場合は1ミクロンのスキもないので、大体分かります。 

あ、マジでスキが無いな 

って思ったら撤退するのもまた勇気ですよ! 

あと、メールアドレスがCCとかで複数ある時は要注意です。 

どれだけ担当者と仲良くなっても、どれだけ偉い人と仲良くなっても、ノリに乗ってエンジン全開のふざけ倒したメール間違った人に送ると、大変なことになります。  

では、最後に、ケーススタディでお別れしましょう。 

これはとあるライターが、記事を納品している「金融関係のガチガチにカタい企業様」 の担当者へメールでお返事した際、何かしらの理由で全く別の担当者の方にメールを誤送した時のお話です。 

いいですか? 

住宅ローンだとか、債務整理だとか、簡易裁判所における代理権とか、そういうガチガチに硬い金融関係の記事を納品しているクライアントです。 

※まああんまり言いたくないんですけど、普通にクライアント様が特定できないように再構成していますのであしからず。  

ー先方からのメールー 

特急太郎様
(CC:■■)
 

毎度お世話になっております。
●●の▲▲でございます。 

先日も記事の納品ありがとうございました。
さすがのクオリティですね!
納品スピードも弊社でご契約させて頂いてるライターさんの中でもピカイチですので、ピカイチ太郎と呼ばせていただいております(笑) 

さて次のご依頼でございますが、特急太郎様の方から何か、記事タイトルのご提案をいただけないでしょうか? 

個人的にはグラビアアイドルの●●ちゃんが好きなので、債務整理と●●ちゃんで、何か明るい方向の記事をいただければ幸いです(爆笑) 

こちらも含めてご検討いただければ幸いです(笑) 

今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。 

ーーこれに対し、間違えてCCにいた■■様に返信ーー 

毎度お世話になっております。 

特●太郎(※プライバシー保護の観点より伏字)でございます。  

先日ご注文頂いておりました記事につきまして、問題がなかったとのこと何よりでございます。ご検収をいただきまして、ありがとうございました。 

また、新規記事の打診も頂戴いたしまして、ありがとうございます。 

一世一代の新しい記事でございますから、私も三日三晩全く寝食を忘れて・・・ということはなく食事をしっかりとり、睡眠もたっぷりとり、検討に検討を重ねさせていただきました結果、下記のようなタイトル案がございますので提出させていただきます。 

1・我ら●●ちゃんを愛し隊!秒で借金を片付けて●●ちゃんの写真集を買うムフフな方法5選  

2・過払い金返還請求は不当利得返還請求?5分でわかる!不当利得について解説 

3・時効援用後も個人信用情報から異動情報が消えない?債権者との交渉方法を紹介  

上記のタイトルにて、慎重に執筆を検討させていただきたく存じます。 

今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。 

特急太郎 

ーーーーー 

とかやったわけですよ。 

そしたら後日、 

特急太郎様 

お世話になっております。 

株式会社●●の■■と申します。 
(↑間違ってメールした相手) 

ご連絡ありがとうございました。 

担当は▲▲だったかと存じますが、同一部署であること、私が上長にあたることから、私の方でご対応させて頂きます。 

また頂いたタイトル案についても、確認をさせて頂いております。 

一点ご確認でございますが、こちらのタイトルは少々当サイトのテイストからは離れているのではないかと存じます。  

1・我ら●●ちゃんの魅惑のBODYに挟まれ隊!借金を片付けて●●ちゃんの写真集を買うムフフな方法5選 

大変お手数ではございますがこちらお間違いがないかどうか、一度ご確認をいただけますでしょうか。 

また、今後のお取引につきましても一度検討させていただきたく、改めてご連絡を申し上げますのでしばらくお待ちくださいませ。  

何卒宜しくお願い致します。 

ーーーーー 

とまあ、こう来たわけですよ! 

そういうことで、ふざけたメールを送るのは関係性改善におすすめですが、メールを間違えると大変なことになるので気をつけましょう、という教訓でした。 

え?その後どうなった、ですか? 

そりゃあもう、電話して平謝りですよ。 

社長さんが出た時は心臓止まるかと思いましたけど、っていうか多分コンマ2秒ぐらい止まってましたけど、爆笑してたのでなんとか事なきを得ました。  

#とうとう画像を全部河村友歌ちゃんにしたった 

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Posted by 管理人