掃除が出来ない人は「●●●づくり」から入ると捗る件
年末年始の大掃除はもちろんのこと、日々の掃除もなかなか手をつけづらい…という方も多くいらっしゃることでしょう。
全国1億5000万の掃除が苦手な方々、こんにちは。
今日は掃除が苦手な方に今すぐにでも実践してほしい「掃除の設計書作り」についてご紹介します。
掃除は苦手だけど綺麗な部屋が好きという方こそ、ぜひこの設計書作りを実践してみてください。
掃除は始める前が一番面倒!
掃除が得意で、三度の飯より掃除が好きだ!
という方以外は、掃除を始める前が一番面倒であるということをよくご存知かと思います。
実際問題、散らかり倒した部屋をこれから掃除しなければならないとなるともう明らかにメンタルにキてしまって、掃除どころではなくなってしまいます。
ひどい場合には
「忙しいから…(遠い目)」
と掃除を放置してしまい気がつけばはや半年、ワードローブはカラなのにベッドサイド周りには服の山ができているという状況になってしまっていることでしょう。
あ~あ、これが服の山じゃなくて福の山だったらなあ、とか、まあ、思う分には構いません。
構いませんが、手を動かさなければ福もやってきませんね。
掃除に慣れていない人がこういう部屋を掃除するには、実はあるアイテムが必要です。
そうです、レッドブルです。
こいつで一発、景気づけに翼を生やしてから掃除と参りましょう。
…ウソです。
現実逃避にレッドブルを飲んだところで、散らかり倒している部屋の現実は変わりません。
翼を生やしながら掃除しても人間の姿のままで掃除しても、手順自体は変わりません。
それなら、レッドブルの代わりに掃除の設計書を用意しましょう。
掃除が出来ない人こそ「設計図」を作ろう
掃除の設計図というと、なんとなくイメージがわくという方もいらっしゃるのではないでしょうか?大体そのイメージで合っています。
まずは掃除する対象の部屋を決めます。
1日にお風呂場もリビングも寝室も流し台も・・・・と欲張ってしまうと、まず間違いなく掃除は終わりません。
それどころか掃除用具が散乱してしまいさらに悲惨な状況になってしまう可能性すらあります。
忘るるなかれ、あなたは掃除が苦手なのです。
何事も苦手な作業にあたる時には、基本に忠実にあらねばなりません。
まずは次の要領で設計書を作りましょう。
- 今回掃除するのはどこで、時間は何時から何時までか
- 掃除の手順はどのように行うか(注:この時、一つの手順に対してどのくらいの時間がかかるか見積もりを取っておく)
- 「とりあえず捨てないでとっておくもの」はどこに退避させるか(※重要)
この三つを柱に設計書を作ります。
掃除するポイントや時間の決定はまあ良いとして、一番重要と言って過言ではないのは「最後のとりあえず捨てないでとっておくものを退避させる場所」の決定です。
掃除の上級者でもごくまれにハマってしまうトラップなのですが、
- 卒業アルバム
- 昔の写真
- 昔の携帯
- 発掘された漫画
- (※30代以上のみ)MDとMDプレーヤー
これらは非常に危険です。
無意識のうちに読み始めて気がついたらとっぷり日が暮れていた、なんていうのは日本国内に「ごまん」とある話です。
とにかくこういったものに遭遇した時には何も考えずに、一時退避させられる場所を最初に決めておくというのが何よりも重要と言ってよいでしょう。
掃除の手順はどうやって決める?
掃除の手順は、ひとまず見えている床の面積が狭い順番から優先して決めます。
例えばリビングの中でも特に床が見えないくらい散らかり倒しているエリアがある場合はそのエリアから取り掛かってください。
続いてまずは最低限、床やシンクなどのうち
「今はペットボトルなどが転がっていて見えないが、本来きちんと床やシンクが見えなければおかしいポイント」
を徹底的に片付けます。
この時、一箇所ずつ念入りに掃除をしたくなる気持ちは痛いほどよくわかりますがまずはペットボトルやゴミなどを片付けて掃除をする対象ポイントに大きなゴミがない状態を作り出しましょう。
これにより、掃除の結果がある程度見えるようになります。
これは掃除をしたことに対して結果が分かりやすいポイントから手をつけるというのがミソです。
目で見て明らかに達成感を感じられ、今後も継続して掃除をしようというモチベーションを維持できるという心理学的な見地に基づいた方法です。
確かに
- 3時間かけて掃除したけどあまり見栄えが変わらなかった
- 2時間かけて掃除したらひとまず今まで見えなかった床が見えるようになった
これなら後者の方が達成感は大きいと言えるでしょう。
まとめ
掃除は苦手な人でも、基本に忠実に取り掛かれば必ず達成できます。
ただし、いきなり途方もない量にトライしてしまうと必ず頓挫します。
最初は設計図を作り、まずは床が見えるようにするだけでも取り掛かってみましょう。
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