恋愛を更に甘くする秘密のソース「KPI設定」とは?
突然ですが、質問させてください。
ただでさえ甘い恋愛を、さらに甘くする秘密のソースがあるって、知っていますか?
いま恋愛中の人
いま恋人と一番楽しい時期である人
さらに、
気になっている人がいて付き合いかけという状況だという人、もちろん今たった一人でこの記事をご覧の人も含めて、恋愛はあなたが思っているよりもさらに甘くすることができます。
今回は恋愛をさらに甘くしてくれる秘密のソース「KPI設定」をご紹介していきます。
恋愛で一番楽しい時期は「付き合いかけ」?
「KPIとかいうセリフの時点でおかしいと思ってた」
「今回のココナリストは女流ライターさんかと思ったらまたお前か」
「そもそもKPIは恋愛に使っていい言葉じゃない」
色々とお叱りの声が飛んできそうな感じですが、全国1億5000万の特急太郎ファンの皆様、こんにちは。
ココナリストに寄稿しております特急覆面ライター、特急太郎でございます。
まあまあいいじゃないですか、騙されたと思ってちょっと見てってください。
だから石をぶつけるのはやめてください。
ー1月には初詣、2月にはバレンタインデー、春には出会いの季節があり、夏にはひと夏の恋。
秋口はどこか人恋しいものですし、冬といえばクリスマスというビックイベントが待ち受けています。
このように日本はいつでも恋愛のチャンスが転がっています。
学生さんだったら春にクラスがや新入学などで新たな出会いがありますね。
4月のまだクラスの雰囲気もよくわかんないような状況なのにも関わらずさ、そこの二人だけはうまいことLINE交換とかしちゃったくらいにしてさ、6月くらいになってきたらもうかなり親密な雰囲気になってきてるわけ。わかる?
初夏の風物詩といえば花火大会だけどその花火大会に行こうかどうか、逡巡する間に季節もどんどん巡る、どんどんどんどん花火大会の時期が近づいてきていてクラス内でもカップルがいくつか出来てきているんだけど、4月の新学期からいい感じのふたりはまだその話題も出てないのよ。
お互い花火大会に行くって事はもう心の中で決まっているんだけれども、実際に正面切って切り出すこともできないぐらいで、それでも来週花火大会という状況で女の子の方はもうイオンに浴衣とか買いに行っててさ、男の子に写メとかLINEしちゃったくらいでさ、もう完全に花火大会に出る気マンマンなのさ。
そんな中で男の子は男の子で初めて女の子を花火大会に誘うもんだから緊張しちゃって夜も眠れなくなっちゃって、それが元でLINEもちょっとつっけんどんな感じになっちゃって女の子を反対に心配させてしまってそんでもtt
ッカァー!!!
たまんねえなおい!!!
【お詫び】
大変失礼いたしました。
あまりにもテンションが上がってしまい、地元秋田の方言が混じったやっすい恋愛エッセイみたいなものを書き散らかしてしまいました。
まあとにかく日本には恋愛のチャンスというのはいくらでも転がっておりまして、ちょっとでもいい感じになるといわゆる「リーチ」な状況になるわけです。
ほぼほぼ「リーチ」になると起こる現象
・毎日LINEがくるのは当たり前、電話だってしちゃう
・周りから「付き合ってんだろ~!?」とか言われて照れる
・生活の中にお互いがすっぽりとはまり込んでいる
この辺りのことは、ほぼほぼ付き合いかけのカップルは経験済みではないでしょうか。
実際にこのような甘酸っぱい経験をしたという方もいらっしゃることでしょう。
だいたいここまで来ると、ほとんどもうカップルになることができると思っておいて間違いありません。
女の子の方は「彼氏っているの?」って聞かれた時に
「いや~彼氏っていうかなんていうか~」
みたいな回答をしますし、
男の子の方は男の子の方で「いや付き合ってはないんだけど~」みたいな濁し方をするようになります。
たま~~~に、確信犯でこのくらいまで来ていて、でも最初からわざと遊んでただけだからあっさり異性のことをフったりするとんでもないのもいますが、まあ平均値的にはこのくらいが恋愛の一番甘い時期です。
むしろ、この時期に来るためだけに恋愛の苦い部分が存在すると言っても決して過言ではないでしょう。
恋愛をさらに甘くするのは「KPI」というソース
ところがどっこい、このような聞いているだけでパンケーキ3枚くらいいけちゃうような甘い恋愛ばかりではありません。
甘くない恋愛をしているという人もいます。
何だったら真っ青でガチガチのミカンみたいな、酸っぱい恋愛をしてきたという人もいるのではないでしょうか?
しかし恋愛はソースをかければ甘くなります。
甘い恋愛はさらに甘く、酸っぱい恋愛は少し甘く、めちゃめちゃすっぱい恋愛は反対にソースをかけるとめちゃめちゃ甘い恋愛になります。
そのソースの正体がKPIというものです。
覆面レスラーふぜいが何言ってんだという話もありますがちょっとお待ち下さい。まあ話を聞いてください。
KPIとは?
KPIは元々はビジネス用語でKey Performance Indicatorといいます。
読み方はキー・パフォーマンス・インジケーターです。
日本語ではよく、重要業績評価指標などと言われたりしますが基本的には達成度と考えておけば良いです。
例えばよく新規事業の立ち上げやプロジェクトを回す時に出てくる言葉で、
今回のプロジェクトはタイトなスケジュールだからきちんと各所コンセンサスを取りつつKPIを設定してスマートに動いていきましょう、
みたいな使われ方をします。
もっと分かりやすく説明すると、
ゴールが
「新規事業で売上5千万円を1年以内に達成する」
というものだった場合、そこからいくつかの通過点を引っ張り出してきます。
1・開始3ヶ月以内に売上1000万円を達成する
2・ 1の目標を達成するため、500万円の予算をかけて市場リサーチを行う
3・2のリサーチを行うためにモニター募集の求人を出す
4・3の業務を遂行するために、今週の木曜日に会議を行う
この場合一番がKPI、つまり目的達成のための通過点その1となります。
そこから先はそれぞれ達成しなければならないタスクというわけです。
このように大きな目的を成し遂げる時には通過点を設定し、その通過点を期限内に達成するためにはどうすれば良いかということを考えていくわけです。
このようにすることで自ずと事前に想定されるリスクを洗い出すことができますし、シミュレーションに基づいてリスクを排除した状態でビジネスを進めることができるようになります。
これを恋愛に置き換えるとどうでしょう?
ゴール:3ヶ月以内に○○くんと付き合う
KPI設定:
1.2週間以内に彼の連絡先をゲットする
2.4週間以内に彼の好みをリサーチする
3.2ヶ月経過するまでに一度二人だけで外出してみる
4.2ヶ月半以内に親密な関係になる
5.3ヶ月以内に告白または告白されることで付き合う
このようにKPIを設定することが可能です。
このように事前に整理しておけば、どの段階でリスクが発生しやすいかということを確認しやすくなりますし、仮に想定外の事態が起きたとしてもKPIに則って現在の進行状況をきちんと把握していれば軌道修正も簡単になるという寸法です。
KPIは恋愛を甘々にしてくれる
酸いも甘いも恋愛のうち、といいますが、そのすっぱい部分がなくなってしまうのがKPIを使った恋愛です。
つまり、すっぱい部分というのはリスクに他なりません。
ちょっと甘酸っぱい感じがする表現ですが、酸っぱいということは苦い思いをしているのと同じで、苦い思いというのはビジネスに置き換えるとリスクにぶち当たっているという状況です。
リスクマネジメントの観点からこれらを事前に排除するような形でKPIを設定して動いていくと、すっぱい部分が一切感じられない、甘いだけの恋愛になるというわけです。
これで良いのであれば全く問題ありませんが、一部のコアなマニアについては酸っぱすぎる恋愛が良い、または「甘い恋愛の何がいいのか言ってみろ」みたいな、パンチドランカーかな?みたいな人もいるかもしれません。
この場合はあまりKPIを設定して恋愛をすると、本人のためにとっては良くない結果を招くことがありますのでご注意ください。
それ以外の一般的な方々については、KPIは恋愛を甘々にしてくれると思っておいて間違いありません。
まとめ
このように恋愛は少しの手間でさらに甘くすることができます。
その魔法のソースがKPI設定というわけです。
何やら恋愛工学のような話になってしまいましたが、このようにすることで甘い恋愛だけを楽しむことができるわけです。
人生には良いことも悪いこともたくさんありますが、時には少しだけ戦略的に臨む甘い恋愛で、人生をカラフルに彩ってみてはいかがでしょうか?
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