良い悪いがないとしたら?そこから広がる世界

2019年1月11日考え方・学び

突然ですが。良い悪いってそもそもなんなんでしょうか?

あれは良いこと、これは悪いこと。

それはどのように決まり、誰が決めているのでしょうか。

僕達人間は社会を形成して生きています。集団生活には常識があります。その常識に合わせて、良いこと、悪いことが、生まれます。

もちろん、例えば「人に迷惑をかけないこと」は、良いことでしょう。

しかし、人は迷惑を掛け合う生き物だ、という視点から見てみるとどうでしょうか。

迷惑をかけることで、人からの迷惑も受け入れてあげよう。お互い様、助け合って生きていこう。

なんでも無理して一人で頑張るのではなくて、自分の個性を認識し尊重し、任せられるところは任せよう。その分、自分の役割を見極めて、社会に貢献しよう。

こんな視点から見ると、「人に迷惑をかけないこと」も、特に、ある人の陥っている状況によっては尚更、必ずしも良いことになるわけではないとわかります。

視点によって変化する

良い悪いは、視点によって変化します。前提となる条件や、視点が変われば、良い悪いの基準も変化するのです。ある面から見れば良いことでも、逆から見れば悪いことになり得ます。

一つ、わかりやすい例を見てみましょう。

例えばテロリストのことを、私たちは「悪」だと思っていますよね。私たちは「被害者」であり「正義」の側です。では、彼らはどう思っているのでしょうか。

彼らテロリストから見れば、自分たちが「正義」で私たちの方が「悪」かもしれませんよね。

何かしらの主張があり、現状に対する一つの表現としての「テロ」であるという見方もあるでしょう。

必ずしも良いことは、ないのかもしれません。
必ずしも悪いことも、ないのかもしれません。

視点によって変化するという事実があると同時に、どの視点から見るのかは、それぞれの状況によっても変化するでしょうし、それぞれの選択によっても変化するものです。

例えばどんなに不幸な出来事が起きても、それより更に、最悪な出来事が起きていた可能性と比べるという視点から見れば、それが良かったことのように思えることもあるでしょう。「不幸中の幸い」という言葉もあります。

普遍的な価値があるとすれば

では、良い悪いを一概に言えないといるならば、一体何に普遍的な価値があるのでしょうか?普遍的な価値があるとするならば、それはなんなのでしょうか。一つ、幸せを普遍的な価値として考えてみます。

ここで問題となるのが、「不幸」がなければ「幸せ」も存在しないということです。

一切の不幸がなくなり常にハッピーであるとするならば、ハッピーが普通になります。

不幸な出来事のおかげで、そうでない時の幸せが感じられるのかもしれません。

そうなれば、ただ単に「幸せ」だけを求めることは違うのではないか、と考えることもできてしまいます。

光と陰、表と裏は常に同時に存在します。

表だけのコインがあるならばぜひ裏返してみてほしいところです。

満腹は空腹のおかげで存在し、美味しいはまずいのおかげで存在し、生きることは死ぬことのおかげで存在する。

となれば良い悪いを一概に決めることなど、やはりできないという結論に至りそうです。

ここで、普遍的な価値があるといえる可能性があることを、僕の主観ですが2つ紹介したいと思います。

二項対立からの脱却

一つは「二項対立からの脱却」です。二項対立とは、ある出来事二つを比べ、良い悪いと判断することです。この考え方の延長には、戦争があります。

常に上下関係ができてしまいます。この対立から抜けるのです。

二つを比べ、優劣をつけたところで、それはたった一つの基準の上にしか成り立ちません。環境の変化、世界の変化によって、自然に基準も変化するのです。

「ケースバイケース」という言葉もありますね。実際世界も、自分自身も変化していますから、固定するということ自体に無理があるのです。

とは言え、もちろん様々な考え方があります。この記事の主張と違うことを、否定しているわけではありません。否定しているとすれば、それこそが「二項対立」です。

「二項対立からの脱却」ということは、視点によっても変化せず、様々な分野にもいかせる一つの考え方のように思います。

広い意味では、良い悪いが無いという視点自体もこれと言えるかもしれません、

世界が広がるということ

次に、「世界が広がるということ」です。自分の知る世界は、自分の認識によって広がっています。

例えば、「すべてに良い悪いがある」と思って生きてきた人の世界は、この記事によって、「良い悪いはないかもしれない」という世界の領域が生まれるかもしれません。

「良い悪いは視点によって変化する」「二項対立の外の世界がある」という情報によって、認識できるようになる世界もあるかもしれません。

ここで、「世界が広がること」には、良い悪いを超えた普遍的な価値があると僕は考えます。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、良い悪いがないという視点、そこから広がる世界を紹介しました。

世界が広がるようなこと、知識を得ることや経験すること、特に五感を使うこと、挑戦すること、常識を疑うことなど、これらは基本的に、面白いものだと思います

ワクワク感や、遊びという感覚の中に、この宇宙を攻略するヒントが隠されているように思えてなりません。

あなたも、いつもとちょっと違う選択を通して、世界を広げてみませんか?

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