専業プロスロッターの1日に密着!専業プロスロッターは意外に真面目?【2015年版】

2019年4月4日ドラゴン柳さん

ざわざわ・・・。 

ざわざわ・・・。 

まいど、梁山泊 柳です。 

座右の銘はお金がなければ借りればいいじゃない? 

よろしくお願いいたします! 

あ、はい。ドラゴン柳です。 

皆さんご存知(?)だと思うんですが、実は元スロプロです。 

2015年くらいに1年経たないくらいの間、パチスロだけでご飯を食べていました。 

実際にパチスロだけでメシを食べている人間がどんな暮らしをしているのか、密着という形でご紹介していきます。  

あ、皆さんお気づきだと思うんですが、特急太郎さんの記事をオマージュしてます。パクリではないです、オマージュです。 

この記事ですね(笑)

朝8時:起床・メール/LINEのチェック

皆さん意外かも知れませんが、普通に朝8時に起床します。 

まず大阪は開店時間が10時で、お店に入る順番の抽選が9時半からというところが多いので、8時には起きていないと開店に間に合わないからです。 

また、8時くらいに各店舗がメルマガやLINEを発信してきて、ブログの更新などを知らせてきます。 

パチスロには設定が6段階ありまして、設定が6であれば勝ちやすくなってます。 

昔は露骨に、この設定のヒントを毎朝ブログなどで告知していたのですが、規制強化の影響で直接示唆することが出来なくなったのですが、それでもめっちゃ遠回しにヒントをくれたりしていたので欠かさずチェックしていました。 

後述しますが、5店舗ほど良く訪れるお店の前日データと過去データを確認して、日にちや曜日で狙い台を絞ります。 

これも昔からの名残で、ジャグラーという台ならGOGO!というランプが光れば当たることから5のつく日がチャンスとか、そういうことから日付と曜日で狙いが変わります。 

皆さん気づきましたか? 

そうです、基本全てダジャレでヒントが与えられます。 

朝9時半:お店に並ぶ

9時半になるとお店へ入場する順番を決める抽選を受けるために、お店の前に並びます。 

このとき、出勤しているサラリーマンたちの視線が痛いと感じる人も多いようです。 

僕は出勤しているサラリーマンもいる傍らで、何故か僕と一緒に並んでるスーツ姿のサラリーマンの存在の方が気になって仕方がなかったので特に気になりませんでした。 

また、中には複数のメンバーと組んで立ち回っているプロの人もいたのですが、僕はソロで立ち回っていたので特に誰と相談する訳でもなく音楽を聴きながらひたすらスマホでアプリを周回するという作業に勤しむ時間でした。 

ぼっちだったわけではなく、絶対金銭トラブルが起きると思っていたので人とは関わりませんでした。 

ぼっちではないです。 

朝10時:開店

お店が開店して順番に入場していきます。 

大型店は苦手で、小さいお店を中心に立ち回っていたので並んでいるのは20人ほどが多かったです。 

大型店の場合、通常でも100名近く、イベント日には2000人とか並んでることもあるので、入場に10分くらいかかることもあります。 

平日の朝から2000人並んでるのを見たときは、どっから大量の無職が沸いたのかとめちゃくちゃビビりました。働け。 

狙い台を確保できた場合は、先述した設定を推測していきながらお金をジャブジャブつぎ込んでいきます。 

13時:回している台の設定推測を確認

開店から3時間ほど経つと、約2000回転ほど試行を重ねることが出来ているので、ここで狙い台が良い台なのかどうかを一度確認します。 

世の中便利なもので設定看破ツールというものがあり、プログラムにより設定ごとに制御が異なる部分の数値を入力することで、確率から設定を推測していきます。 

狙い台の数値が良くない場合には、一旦撤退して最初だけ勝ちやすい機種や前日の回転数からすぐに当たる台を探して打つ、いわゆる「ハイエナ」という立ち回りに変えます。 

そういう台もない場合は、お店の調査に切り替えたり回転数などのデータを整理するために家でExcelと格闘することもあります。 

数値が良ければ続行です。お昼も食べず基本的には水だけです。 

16時:約5000回転突破

ひたすらぶん回していると、レバーを叩いてボタンを押すという作業を5000回ほどおこなっていることに気づきます。 

この時間になると流石に良い台だったのか良くない台だったのかが、大体見えてきます。 

仮に実は悪い台でしたという場合にも、運で勝っているときもあるので勝ち逃げすることもあります。 

22時半:閉店

これは間違いなく良い台だという時には、閉店ギリギリまで回します。 

調子の良い時は総回転数が9000回転を超えます。 

そうです。レバーを叩いてボタンを押すという作業を9000回以上おこなっているのです。 

もちろん疲労困憊なので、ご飯を食べて家に帰ります。 

23時半~1時:データをまとめる

家に帰ったら、他の店舗などのデータをまとめているサービスがあるので、台のデータをExcelにまとめる作業をします。 

関数を組んで回転数から大当たり数と出玉数から、ざっくり設定がわかるようなツールを自作してました。 

合計3000台くらいのデータを入力し終えたら、就寝して次の日の稼働に備えます。 

収入とまとめ

いかがでしたでしょうか? 

意外と真面目な暮らし、もといその情熱を他に向ければいいのに的な生活をご紹介いたしました。 

ちなみに、この時の収入は月平均35万円くらいで、多い時には60万くらい稼いでました。 

しかし、朝8時に起きて10時から始業、22時半まで仕事して1時まで持ち帰りの残業と考えたら「働いた方が絶対楽に稼げるわ」と気付いてしまったため就職しました。 

楽に稼げるように思っていた人もいるかも知れませんが、結構重労働でして、ここまでしないと逆に負ける世界なんですよね。 

けれども、自分の力でお金を稼ぐことには違いなく、スロプロとして生活してた経験は仕事をするうえでかなり重宝しました。 

主にExcelを使ったデータの分析とそれを基にした改善。 

人生、何でも経験は活かせるのでフリーでなんかしてみたいという人は、一度チャレンジしてみてもいいかも知れませんし、逆に既に似たような経験をしていたなんてことも存外あるものですので、立ち止まって過去の経験を振り返ってみるのもいいかも知れません。 

人生に無駄なことなんてないんだぜ! 

以上、ドラゴン柳でした。 

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Posted by 管理人