初心者向けイラストの練習方法3選

2018年12月9日雨音Cさん

絵を描く人なら誰でも一度は考える事。
それは「もっとイラストを上手くなりたい
上手くなりたい理由はいろいろあると思います。

「あの人みたいにカワイイ、イラストを描きたい」
「多くの人にイラストを見てもらいたい」
「イラストの仕事をしたい」
その他諸々

上手くなりたい人は効率的な練習をたくさんしなければいけません。
でも、どういう練習をすればいいか分からない。
そんな事を思っているあなたへ。
今回はイラストの練習方法を3つお教えしたいと思います。

初心者入門にオススメ「トレス」

あなたはひらがなやカタカナ、アルファベットの書き方をどうやって覚えましたか?
多くの人が「なぞり書き」で覚えたと思います。
イラストでも同じ事ができるのです。
イラストの場合はこの事をトレスと言われます。

トレスのやり方ですが、デジタルの場合だとソフトにもよりますが簡単に練習できます。
アナログの場合、トレス台と呼ばれる機材を使うことが多いです。
しかし、トレス台がなくても自作することもできます。

絵を描く人の中には「トレスはダメ」と言う人がいます。
確かに、トレスしたものをネットに挙げた場合。
ヘタをすると炎上する事があります。
しかし、ネットに挙げずに練習として使用する分には問題はありません。
中には描いた人が「トレスOKです」と公言している人もいます。

トレスの利点としては。
1. 完成している作品をなぞるのでほぼ完璧なイラストを描ける。
2. 線の動きや流れを追いやすい。
順に説明していきます。

1.ほぼ完璧なイラストを描ける

イラストの練習をしている時、一番やる気がなくなるのは何か?
それは、「一生懸命描いたのにヘタクソなイラストになった」
この記事を読んでいるあなたにも経験があると思います。

しかし、トレスにはこういった事は起こりません。
線を追うので比較的に上手いイラストが描けます。
そのため、イラストを描くのが楽しくなり練習に掛ける時間が多くなります。

2. 線の動きや流れを追いやすい

髪の毛、服のシワ、顔の輪郭などなど。
イラストには難しい箇所が多くあります。
トレスをする事で、線の流れや形を比較的簡単に練習できるのです。
特に自分がニガテな箇所の練習に向いている練習方法だと言えます。

また、トレスは他の練習方法より速くイラストを描けます。
そのため、いろいろな絵柄や部分的な箇所の練習を短い時間で多くできます。
私はこの練習方法は初心者にピッタリだと思います。

ひたすら描く!着実に力がつく「模写」

イラストの練習の基本的、そして誰でも一度はやったことのある練習だと思います。
模写の利点としては「自分が描いた絵と元絵とのズレが分かる」という点です。

イラストがヘタに見えてしまう一番の理由は「バランスが取れていないから」です。
模写を続けていくと、目から大体のパーツの位置を図る事が出来ます。
そのため、模写を続けていくとズレを無くす事ができます。

また、模写を続けていくと絵を早く完成させられます。
なぜなら、バランスをとる力が高いため作業を省くことができるからです。
よく上手い人が数時間や数分で作品を完成している動画があります。
そういう人たちは、今までの経験から、補助線や下書きがなくてもバランスが取れるのです。

この練習はとても時間が掛かり、人によってはキツイ練習方法だと思います。
そのため、多くの人がイラストを挫折する原因の一つだと思います。

この練習方法の対策としては。
適度に休憩をし、焦らずに数日に渡って一枚のイラストとして完成させる。
自分が好きな絵柄、目標としている人の絵を元絵として練習する。

イラストを描く上では絶対に模写の力は必要になってきます。
逃げずに立ち向かいましょう。

自分の気付かない事がわかる「赤ペン指導」

絵を描いていてこう思った事はありませんか?
「イラストは完成したけど、何かおかしい」

そんな時オススメなのが、添削もしてもらえる赤ペン指導です。
自分よりうまい人から指導してもらえるので比較的に多くの事を学べます。
赤ペンを受けることで自分が見えていなかった部分を知る事ができます。
また、自分の作品に対して反応をもらえる事も利点です。

ココナラというサイトを利用すれば比較的に安い金額で指導をしてもらえます。
もっと上手くなりたい、人から指導を受けてみたいあなた。
是非とも利用して下さい。

今回の記事ではイラストの練習方法をお教えしました。
・色々な絵柄を短い時間で多くできるトレス
・目でバランスを図る能力が身につく模写
・うまい人から指導が貰え、絵の評価をしてもらえる赤ペン指導

練習の手順としてはトレス→模写→赤ペン指導の流れが良いと思います。
始めにトレスである程度線の流れや形をとらえるる。
次に模写で全体のバランスを取れるようになる。
最後に上手い人にイラストを見てもらい添削してもらう。
この流れが一番よいと私は思います。

この記事を読んだあなたが少しでもイラストのレベルが上がることを願っています。
ここまで記事を読んでくれてありがとうございました。

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Posted by 管理人