聾唖(ろうあ)ってどんな障害?どんなことで困るの?

2018年12月12日病気・障害

皆さんは聾唖(ろうあ)という障害をご存知でしょうか…。

聾唖とは、耳が聞こえない、話せないという障害です。

あまり、ピンと来ないと思うのでどんな障害でどんな事に困るのか?等を解説していきます。

聞こえなくなる日は突然来る

まずは、なぜ耳が聞こえなくなるのか…。

原因は不明の場合もありますが、中途失調の場合は子供の頃に高熱で耳が聞こえなくなった…。交通事故で耳が聞こえなくなった…。などの理由があります。

極端な話をするのであれば昨日まで聞こえていたのに、いきなり聞こえなくなる事も有り得ます。

なので、私には関係ないし。と思っている方もいきなり聞こえなくなるかもしれません。

そして、なぜ話せないというのかと、耳が聞こえないと周りの音が聞こえません

なので、自分の声も聞くことができません

では、私たちはなぜしゃべれるのかというと
なぜ話せないのかが分かってきます。

耳を聞こえる私たちの事を健聴者といいます。健康に聴こえる…。と書きます。聾唖と区別する時に使います。

以下、聾唖健聴者という使い方をします。

聾唖(ろうあ)と健常者の違い

健聴者は子供の頃から周りの音を聞いて、
例えば、あ、い、う、え、お、等の発音を耳で聞いて自分の声で確認して話せるようになります。

ところが、聾唖の方はそもそもの自分の声がわからないので、
あ、い、う、え、おの発音の確認が本人ではできません。

なのでどんどん話す機能が低下してきます。なので、話せなくなります。

今は、聾唖の方の教育法が変わっているので、話すことを勉強させて、ほとんど健聴者と変わらないぐらい話すことができる方も居ます。

聾唖の方のコミニケーションは手話や口話、筆談ですが、みんなができるとは限りません。

それとよく勘違いされる事なのですが、補聴器をつけてると聞こえるんでしょ…。と思ってる方が多いのですが、補聴器をつけてやっとの事で、車のクラクションが微かに聴こえる程度です。

もしも、あなたが今から耳が聞こえなくなったらどうしますか?

今まで当たり前のように聞いている周りの音、家族の声、友人の声、好きな音楽、賑やかな街の音、明日から、聞こえなくなったらどうしますか?

昨日と変わらずに元気に振る舞えるでしょうか?

手話ができる人できない人

それから、手話が全国共通だとか、どこでも通じると思ってる方が多いのですが、確かに標準語の手話がありますが、都道府県別で各、地域ごとに手話があるのでどこ行っても通じるとは限りません。

むしろその逆で、例えば青森で覚えた手話を東京で話したら通じなかった、ということもあります。

筆談のコミニケーション方法で良いのではというのもよく言われることなのですが、字の書けない聾唖の方もたくさん居ます。

なぜなら、字を書いたり、覚えたりするより手話でコミニケーションをとった方が早いからです。

健聴者の文化で当たり前と思うことは、聾唖の文化では通じないことがあります。

社交辞令が通じない

聾唖の方には冗談が通じない事があります。

例えば、健聴者同士で社交辞令で、またお食事に行きましょうね。という話を交わしたとします。

健聴者は話の流れで相手は言っているのだなぁとわかりますが、聾唖の方はまた食事に行けるんだ!いつ誘われるのかなぁ?と今か今かと連絡を待ってることがあります。

それから、聾唖の方ははっきりとした物言いをします。

例えば、健聴者同士だと悪口になるので言わないことを言ってしまって相手を傷つけてしまうので、言わないことというのがありますが、聾唖の方はとにかくはっきりと話すので、どうしてそんなこと言うの?ともし話す機会がありましたら、そういう文化の違いなんだな。と思ってくれればと思います。

思いやりの心をもって話そう

聾唖の方でも、年配の方と若者とでぜんぜん手話が違うこともあります。

なぜなら私たち健聴者も流行の言葉があるように聾唖の方も若者言葉や流行語言葉があります。

最近は、本当に少しづつですが聾唖という障害に理解を示す方が増えてきました。

昔は聾唖だと周りから馬鹿にされたり、手話を街でやったりすると健聴者が見よう見まねでふざけて手話をやってみたり、そういう障害としらずに、気持ち悪いと思ってみたりされたそうです。

今はだいぶ、手話を外でやってたり街でやってても誰も気にしませんし見たり笑ったりもしません。

ときどき悪口を言われたり偏見もありますが、昔に比べたらだいぶ無くなってきたようです。

聾唖の方で困ることは、見た目ではわからない障害なので例えば、話しかけたのに無視されたとか、挨拶したのに、返してくれなかったとか無愛想だと思われることがあるようなのですが、聾唖の方に限らないな。と私は思います。

健聴者の方でもコミニケーションが苦手だったりすると無視してみたり、無愛想な方もいるので聾唖の方だから、というのは少し違うかもしれません。

ただ、なんであの人話さないのかなぁ?実は聾唖の方だったということもあります。

聾唖の方でも、耳が聞こえるふりをしている方もいます。

なぜなら、聾唖ということがばれると馬鹿にされるとか、普通にしていなければならないと言う気持ちがあると、聞こえるふりをしてずっと生きてる方も居ます。

聾唖の方がもし、困っていたら積極的に助けてあげてください

手話が分からなくても、身振り手振りやジェスチャーなどで通じることもあります。

いちばん大切なのは伝えたいという気持ちです。

聾唖の方も健聴者の方も関係なく住みやすいバリアフリーな日本になってくれれば良いと思ってます。

最後までお読み頂きありがとうございます。この記事が役に立ったら、お気に入り登録(ブックマーク)お願いします!またきてくださいね~!
下に関連記事もありますので、ぜひお読みください。
コメントも待ってます~!

関連記事

優☆龍

Posted by 管理人