実際にマレーシアで中国語を使ってみて気づいたこと

2018年12月15日考え方・学び

こんにちは!

今回は実際にマレーシアで中国語を使ってみて気づいたことをご紹介したいと思います。

私は今仕事の関係でマレーシアに滞在しているのですが、
仕事仲間である現地スタッフは全員中華系マレーシア人なので
一般的に中国語と呼ばれる北京語でコミュニケーションを取ることが多いです。

私自身、中国語を専攻していた訳ではありませんが、大学時代に中国語の授業を履修し、
そこから勉強を続け縁あってマレーシアで仕事をしながら中国語を実際に使っています。

多国籍国家「マレーシア」

マレーシアは実は多国籍国家で、主にマレー系、インド系、中華系で人口が成り立っています。人種ごとに使う言語もバラバラですが、共通言語は主にマレー語、英語です。

そんな多国籍な環境で育った中華系マレーシア人は英語、マレー語、中国語の他に広東語、客家語、福建語など、育った家のルーツによって中国の方言が話せる方も少なくありません。私の印象では、ほとんどの中華系は広東語が話せる感じです。

そんな語学の天才、中華系マレーシア人ですが色々な言葉が話せるためか、他の言語のスラングや大陸の中国人とは発音が違うこともしばしばあります。
つまり彼らが話しているのはマレーシア中国語!
私も最初マレーシアに来た時は上手く聞き取れなかったり分からなかったり…汗
今では私もマレーシア中国語を話してしまってますが笑

マレーシア中国語って何?
そもそも中国語に違いなんてあるの?
と思う方も多いのではないでしょうか?

そこで、私独自の観点、印象から
大陸中国語、台湾中国語、マレーシア中国語に説明したいと思います!

それぞれの中国語

まず、大陸中国語
一般的に標準中国語と言われるもので
首都北京の北京語を基に定められていると言われています。
主に日本で中国語を習うとしたらこの北京語から勉強するのが一般的です。

漢字の表記は簡体字という私達が普段使っている漢字を簡略したようなものです。例えば、「炒饭」。おなじみの中華料理、炒飯なんですが、ちょっと漢字が違いますよね?

ちなみに発音はどう表記されるかというと拼音(ピンイン)と呼ばれるローマ字に点がついた文字で表されます。その他の特徴としては語尾に「儿(er)」という音とそり舌音(zh,ch,sh,riの発音)を強く発音します。
簡単に言うと「ジュ!チュ!シュ!リュ!」ってめっちゃ言ってる感じです。
中国大陸でいう北側、北方人がこのような発音の方が多いです。
他の地方の方から聞いたら北方人の発音はプライドが高い、高飛車な感じに聞こえるとか。

ユーチューブより 北京語 相声

一方で南方人の発音は上記のそり舌音が弱くなり、「ジュ!チュ!シュ!リュ!」が「ズ、ツ、ス、ル、」のように聞こえます。
実際にやってみるとわかるのですが、正確に発音するよりかなり舌が楽なんですよね笑。
個人的には日本人は真似しやすいと思います!なのでついつい発音を疎かにしてしまうことも。
南の地方は北に比べて少数民族や方言の地方が多いため、普通語を話すと各地の方言の影響を受けていたりして興味深いです。北方人から見ると南方人の発音は少しゆっくりしているため優しい話し方に聞こえるようです。ですので南方人の女の子は可愛く、優しい印象を持たれているので人気がありますよ〜。

ユーチューブより

さて、ここまで大陸で使われる主な発音について書いていきましたが、
今からはその他の中国語圏で使われている発音の特徴について書いていきます!

発音の特徴

まずは台湾
私は大学時代に台湾に1ヶ月短期留学をしていたのですが、最初に困ったことは漢字です。
漢字?中国語だから大陸と同じ簡体字じゃないの?と思う方も多いはず。
実は台湾の中国語は全て繁体字で表記されます。
簡体字に対し繁体字は漢字を簡略化せず、元々の古い形の漢字を指します。
日本では戦前に使われていた漢字が多かったりするようです。
例えば体育館。簡体字では体育馆ですが繁体字では體育館になります。
画数多すぎ!何の漢字か分からない!!と当時私は台湾で衝撃を受けました…笑
その他、発音記号は注音と呼ばれる台湾独自のものを使っています。

↑参照: https://www.mypace-taiwan.com/entry/2017/07/30/拼音(ピンイン)よりも注音(ボポモフォ)で

この上の図が注音なのですが、どことなく日本のカタカナに似てると思いません?
それもそのはず、カタカナを参考にして作られたという説があります!しかし残念ながら日本ではこの台湾式で勉強できるところは少ないと思います。
発音面は南方の発音に似ており、そり舌音を省く傾向にあります。
その他にも、実は台湾では閩南語(台湾語)、客家語を使う人たちもいるのでその影響を受けている部分もあります。
また、他の地域の人からすると台湾訛りの中国語は語尾に啊(あ)や喔(お)が着くからか優しい、またはぶりっ子という印象があるようです。〜だよ。〜ね、みたいな感じでしょうか?私はたまにマレーシアの同僚にぶりっ子と言われることがありますが、語尾をつけているかもしれません。

マレーシアは多言語で話す

さて、私が現在住んでいるマレーシアの中国語は多言語が入り混じってます!!
普通に北京語を話しているようでも彼らの会話の中にはマレー語、英語、福建語、客家語、広東語が入っており、ルー大柴か?と思うくらい外来語で溢れています笑
発音は台湾同じく南方系ですが、香港系移民が多いからか、なんとなく北京語でも広東語っぽい訛りがあるような気がします。
ちなみに文字は簡体字が多いですが繁体字もふつーに使う。
なんだか目が忙しいです!でもこれだけの外国語を使用する環境とマレーシア華人の語学の吸収力にはいつも驚かれます。彼らはすごく自然に言語を切り替えてしまうので、途中で聞き取れなくなってしまうこともしばしばあります。

↑上記の動画はシンガポール人ですが、マレーシアに近いため発音もほぼ一緒です。
こんな感じでリズミカルな中国語+広東語、英語でコミュニケーションを取っています。

以上、私の経験による各地域の中国語の違いでした!
まだまだ分からないこともたくさんありますが、少しずつ勉強し、もっと様々な地域差や特徴、ニュアンスを知れるように頑張ります〜!
この記事を見て少しでも中国語に興味を持っていただけたら嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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